ここでは、おすすめのキャットフードについて書いています。
- 種類がたくさんあってどれを選べばいいの?
- 今のキャットフードを食べてくれない
- 体にいいキャットフードは何かしら?
- なるべくコスパがいいキャットフードを選びたい!
猫の健康は選ぶキャットフードで大きく影響します。
日々のことなので、コスパも重要です。
そのあたりを踏まえてじっくりチェックなさってみて下さい。
目次
キャットフードの選び方の注意点とポイント
大きなポイントは7つ
- フードの種類で選ぶ
- 目的で選ぶ
- ライフステージ別で選ぶ
- 外国産か国産かをチェック
- 保存料など添加物の有無を考える
- グレインフリーかどうか
- プレミアムフードかどうか
詳しくお話ししましょう。
1:キャットフードの種類
まず、1番最初にどっちにしよう?と悩むポイントなんじゃないでしょうか?
キャットフードは大きく分けると2種類あります。
ドライフードとウェットフードです。
それぞれのメリット、デメリットをご紹介しましょう。
ドライフード
- 比較的価格が安い
- 封を開けてからも日持ちする
- 歯石がつきにくい
- 肉食の猫には嗜好性が少なく感じられる
- 水分が食事で採れないので、別で水をたくさん飲む必要がある
ウェットフード
- 風味が良く嗜好性が高い
- 水分が多く含まれているため排尿の回数が増える
- ご飯に興味のない子も食べてくれることが多い
- 保存料がドライフードに比べると少ない
- 価格が高め
- 保存が効かないため、食べきらなくてはいけないので割高
- 歯石がつきやすい
2:目的で選ぶ
キャットフードには
- 総合栄養食
- 一般食
- 療養食
の3つに分けることができます。
総合栄養食とは
ペットフード公正取引協議会が定める基準を満たしているとされているキャットフードで、それと水さえあげれば生命を維持できる、健康をキープできる栄養バランスになっています。
一般食とは
いわゆるおやつです。
栄養補完食、間食、副食、カロリー補完食とも呼ばれています。これだけしか食べていないと栄養が足りませんので、主食には向いていないです。
療養食とは
獣医師の指導の元、病気の予防や体調の改善を目的とする時に食べます。
飼い主さんの判断だけであげるのはやめましょう。
キャットフードのパッケージの裏側に記載されていますので、主食としてあげるキャットフードは必ず総合栄養食を選んであげて下さいね。
3:ライフステージ別(年齢別)に選ぶ
キャットフードは大体
- 子猫用(0〜1歳)
- 成猫用(1歳〜6歳)
- シニア猫用(7歳〜)
と3つに分かれています。
さらに生活スタイルによっても細かく分かれているメーカーもあるので、まずは猫ちゃんの実年齢で選び、それに加えて生活スタイル、体格や食欲で選んであげましょう。
4:外国産か国産かをチェック
人間の食事では国産にこだわっている人も多いのではないでしょうか。それは日本の食に対する安全基準の方が安心できると思っているからですね。
しかし、キャットフードに関しては外国産の方が厳しい基準となっています。
だからといって、外国産だから安全、国産は危険ということでは決してありませんので原材料名をきちんとチェックして選びましょう。
5:添加物、保存料について考える
人間同様に、添加物や保存料は少ない方が好ましいです。
しかし、保存料が入っていないと品質の劣化が早く保存状態が悪いと腐ってしまったりカビが生えてしまいます。
それに気付かずに猫ちゃんにあげてしまうのはとても危険です。
また、添加物も一概に悪い物とは言い切れません。
食欲を増すよう風味をつけていたり、形崩れを防ぐために使用されていたります。
過度に怖がる必要はありませんが、メーカーによっては自然由来の成分を使用していたりこだわって安全な成分を使用している物もありますので気になる方はそういった無添加なキャットフードを選びましょう。
6:グレインフリーかどうか
グレインとは小麦やトウモロコシなどの穀物全般のことです。
猫は完全肉食動物であるため、穀物(グレイン)を上手に消化吸収できないので身体へ負担がかかってしまいます。
グレインフリーのキャットフードはその負担を減らすために作られたもので、猫は穀物主体より肉・魚がメインのキャットフードが好ましいです。
しかし、グレインフリーとグレインフリーでないフードを比較してみてグレインフリーの方が健康に良いという研究結果は出ていません。
逆に、穀物が少ないのでたんぱく質が多くなるため腎臓に負担がかかってしまう猫ちゃんもいるようです。
猫ちゃんに合うかどうか飼い主さんがしっかりと様子をみながらあげていきたいですね。
メリット・デメリットをあげておきますので参考にしてみて下さい。
- 猫本来の食事に近づけることができる
- たんぱく質が多めの食事をあげることができる
- 穀物アレルギー・穀物の消化が苦手な子にうれしい
- 安価な穀物を使用していないため、割高
- 猫によっては腎臓に負担がかかることがある
7:プレミアムフードかどうか
プレミアムフードというキャットフードが最近注目されています。
プレミアムフードとは、なんなのでしょうか。
実は定義や基準はなく、審査をされたということではありません。
普通のフードと比べて肉・魚を主原料としてたんぱく質と脂質が多めになっています。
たんぱく質は健康な成猫ならドライフードで30〜45%が推奨されていますので肉・魚などの動物性たんぱく質の多いフードを選びましょう。
太り過ぎの猫にはプレミアムフードは脂質が多すぎてしまうため、愛猫に合った栄養バランスや味をチェックしながら選びましょう。
キャットフードの選び方の注意点まとめ
まとめましょう。
キャットフードの選び方の注意点としては
❶フードの種類
ドライかウェットかはそれぞれのメリットデメリットをみて好きな方で大丈夫。
❷目的で選ぶ
主食は総合栄養食を選びましょう。
❸ライフステージ別で選ぶ
猫ちゃんの年齢、生活スタイルに合った物を選びましょう。
❹外国産か国産か
国産よりは外国産の方が安全基準が厳しくなっています。
❺添加物、保存料
少ない、又は無添加の方が好ましいです。
❻グレインフリーかどうか
たんぱく質が多めの猫本来の食事に近づけたい場合は選びましょう。
❼プレミアムフードかどうか
たんぱく質、脂質が多めになっているので嗜好性が高い食事になる。体型など、愛猫に合った栄養バランスを考えてあげましょう。
あとは、価格が各家庭に合ったものかによります。
おすすめキャットフードランキング
それでは、以下に上記の点をふまえて考えたおすすめのキャットフードをランキング形式で載せておきますのでチェックしてみて下さい。
今回は
ドライフード・総合栄養食・成猫・外国産・グレインフリー・プレミアムフードという条件で選びました。
1位 コスパならこれ!ピュリナワン・グレインフリー
おすすめ度 | ★★★★★ |
値段 | 10gあたり11.9円(1.6kg 1,915円) |
産地 | アメリカ合衆国 |
たんぱく質・脂質の含有量 | たんぱく質:35%以上 脂質:14%以上 |
添加物 |
※強い人工酸化防止剤(発がん性が問題になっています)よりも保存期間は短くなっていますが、安心です。 |
おすすめポイント |
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2位 品質で選ぶならこれ!モグニャン
おすすめ度 | ★★★★☆ |
値段 | 10gあたり28.5円(1.5kg 4.276円) |
産地 | イギリス |
たんぱく質・脂質の含有量 | たんぱく質:30% 脂質:16% |
添加物 | 無添加(保存料・着色料・香料は入ってません) |
おすすめポイント |
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2位になった理由 | 1位のピュリナワンに比べるとコスパが劣るため |
2位 品質で同率2位!カナガン
おすすめ度 | ★★★★☆ |
値段 | 10gあたり28.5円(1.5kg 4.276円) |
産地 | イギリス |
たんぱく質・脂質の含有量 | たんぱく質:37% 脂質:20% |
添加物 | 無添加 |
おすすめポイント |
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2位になった理由 |
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キャットフードの選び方・ランキングまとめ
まとめておくと、
- コスパ重視ならピュリナワン・グレインフリー
- 品質重視、白身魚味が好きな猫ちゃんならモグニャン
- チキンが大好きで品質を重視するならカナガン
って感じでしょうか。
どれもおすすめですが、イチオシは値段のわりに原材料、添加物も良くコスパが最強なピュリナワン・グレインフリーかなとは思います。
毎日のことなので、コスパは大切です。
あなたの猫ちゃんに合うキャットフードを検討してあげてくださいね!
キャットフード・モグニャンの評判や口コミ、実際に食べた感想まとめました!